今から
明日から前期の試験が始まる
昨日はびっくりするくらいずーっと勉強出来て
今日はその反動からか
他の考え事に集中してしまう
これではいけないと思い
散歩がてら出かけて勉強しよう
今から集中してなんとしてもドイツ語と心理学
100パーセントの理解を求める
ドイツ語が去年より凄く分かってきた
あともう少し。分かるまではキツいけど
頑張るぞ
素朴にある幸福
6月になりました
「なんで そう歌うの?」 「なんで そんな声なの?」「なんで言葉を飛ばせないの?」
先生からのなんでなんでの嵐に合っていた
レッスンに区切りを付けなきゃと
5月終わりの2週間 毎日の練習をまるで稽古のようにストイックにして来た
今日のレッスンでは
先生からの指導を理解するまで聞き返す
ちがーーーーう!って言われても
何度も何度も聞き返して踏ん張った
そしたら先生からこんな話を聞かせて頂けた
外国人はね、自分の意見をとっても素直に言えるでしょ?
嬉しい!楽しい!美しい!可愛い!ブラボー!ショック!いやっ!だめ!
日本人は、自分の気持ちを内に秘めこむことが多い
それがね、歌に歌詞の美しさや感情が乗らない原因に繋がってる
外国人は感性がとっても優れているのよ
そこたら中に当たり前にあるたくさんのことに感動出来るの
例えば 日本のパンはすっごく美味しい
でもヨーロッパのパンはあんまり美味しくなくて
素朴でしょ
でも、そこにバターやジャムを塗って 自然の美しい公園や川沿いで食べたら幸福と美味しさが一緒になってとても幸せを感じられるの
そういうことだよ。
って
あ。って思った
こうやったら伝わるだろう、こうやったら良い声だろう、こうやったら高音が綺麗に出るだろう
そうゆうのじゃないんだなって
楽譜を読み込むって何ってずっと思ってたけど
日々の生活の中にあるものを言うだけなんだって
日々の中に沢山ある感動
分かってるつもりでいたけど、もっと繊細にもっと敏感になる必要があるんだ
まだよく分かっていない部分も多いと思うけど
今すごく胸が熱くなっている
4月 と 5月
最近、怒涛の日々で
自分の内と対話している余裕すら持てていませんでした
4月、5月 特有の私のキャパシティーの狭さ
初めて行った海外では
喋れない人はお呼びでない感が身に染みて
まだこんなにも知らない世界があったのだ
と
なんだか想像とのギャップにショックを受ける部分もありました
思い出す、光の当たり方が素敵な街、周り中外国人の 自分は自分、人は人文化
憧れになり目標になり
でも日本人は日本人でとっても美しい部分が多いことに気付いたし
外国に住むとなったら、日本人としての素敵な一面をどう出していけるかが大事で
どんなに揉まれても忘れてはいけないと感じました
日本に帰って来てからは
学年が上がったことで何倍も厳しくなった声楽のレッスンに
逆ギレのような形で反感を覚えたりもしましたが
先生のおっしゃっていることは、本当に私に足りていなくて、捨てなければいけないもの、ステップアップのチャンスであると心から分かって来ました
今は、自分の思い癖について考えていて
なんて言ったら良いんだろう
自分が誰かに抱く期待って凄く不安定で脆いものについて
私もこんなだから
あなたのそんなところも許してあげる
って考えたら物凄く楽
誰からどう思われていても全然平気だし、
1人でいても私がやると決めたことを1人でこなしていけるようになりたい
誰かと揉めた訳ではないけど、
ふとこんなことを考えいた
拙い文章だけど
混沌とした思いの中から今日ようやく抜け出せた気がする
天気のおかげかなあ
明日も
1日の旅人として
明日自分が行う使命のようなものを淡々とこなせますように
nature
オペラ基礎の先生がおっしゃていたこと
もし気持ちが沈んだら
人にエネルギーを貰うんじゃなくて
大地や空や空気からエネルギーを貰うのよ
人から貰うのはしんどいの
自分が欲しいものではないかもしれないじゃない
いつも、どんな時も
自分を支えて励ましてくれるのは
natureよ
自分を
昨日、門下の先輩の追いコンがありました
私の大学はゼミのように1人の先生に30人ほど生徒がいて師弟関係で成り立っているのを門下と言っています
私の尊敬する先輩方から
卒業にあたっての思いを語って頂きました
私からはどう見ても、難関を突破されて来た完璧な先輩です
先輩方が共通しておっしゃったことは
瞑想の続いた4年間だった、悩んだ時期が長かった
ということでした
院に受かったり、成績がとても良い先輩でも
1人で悩み、考えて、乗り越えて来たのだと思うと目頭が熱くなっていました
この業界は、他人に自分を委ねることのできない
本当に孤独との戦いの世界
自分のことは自分が一番分かり、自分で自分を管理しなければ落ちて行く
先輩方のお話を聞いて
もっと深く、音楽漬けに、悩んでも良いから学ぶ学ぶ学ぶ
をやっていかなければ、と。
自分を持つ、流されない強さ
大学の人には知られたくない自分の内の内の気持ち書いて行こうかな
あと3日で大学2年生になる
新入生が入ってくる
専門学生の人たちは同じ1年をとても大事に過ごしてたと思う
私は、今まで居たことのないような環境に、人に、場所に慣れるのに必死だった
強くなったところは
人間の中にいつまでもあり続けるであろう孤独を受け入れられたことと
自分が一番正しいという気持ちを捨てされたこと
それだけ
大学は4年間。
でも1年1年、それよりも1日1日を濃く生きていかなきゃ
私の夢は 世界
世界で歌うこと 世界のオペラの舞台に立つこと 人々をキラキラさせること
こんな夢をずーっと前から心に持ってるのに
やってることと、矛盾
同じ大学の人がやってることや、考えてることに一喜一憂せず
でも良いところは貰って
自分がやりたいこと、やっていくべきことを全部やる
そのためには自分も動かなきゃ。受け身じゃだめ
まずはドイツ語
負けないから
同じ大学の同じ学年の人には負けない
勝つとかそういう気持ちの負けないじゃなくて
揺らされない負けない強さ